【無印良品】秋だから!「炊き込みご飯の素」3つを食べ比べてみた
まだまだ日本は暑いけれど、秋です!新米です!!炊き込みご飯です!!! ということで、今回買ったのは『無印良品』の「炊き込みごはんの素」3種。いずれもお米2合用、2~3人前のもので、洗ったご飯に混ぜて炊けばオッケーというものです。
まずは「栗ごはん」(490円)。パッケージには「栗の甘みを生かしたごはんの素です。風味の良い昆布仕立てのだしで、素材を生かして仕上げました」と書かれています。
実際に食べてみると栗がコロッといる。そんなに数はないけれど。味は出汁がほんのり利いた上品な味わいです。490円で栗を剥くなどの処理をせずに食べられるなら絶対に買い。これ、「3合とか4合ボリュームバージョンも売って欲しい~」と思ってしまいます。
「松茸ごはん」(590円)。今年は酷暑のせいでなかなか採れないといわれているマツタケを、「590円で食べられるなんてありがたい~」。とはいえ、マツタケだけではなく、筍や鶏肉、油揚げ、セリなども入っていて、ほぼ五目ごはん。
なので、栗ごはんに比べて旨みがしっかりしているんだけれど、マツタケの存在感が若干薄いような……。五目ごはん(マツタケ入り)くらいのイメージが正解のような気がします。マツタケと油揚げだけのシンプル炊き込みご飯の素もあっていいのになぁ。
そして、「美味しいのになぁ……」と思ったのが「秋刀魚と生姜のごはん」(490円)。きっと、中の人がバランスを考えて構成したと思うのですが、サンマの身はとっても控えめ。なので、サンマを味わうというより美味しいショウガの炊き込みご飯を食べている気分に。旨みはしっかりしているけれど、「サンマ……う~ん?」という感じです。
栗ご飯以外は、「ホホ~、そうなんだ……」みたいな気分になったけれど、それでも栗を剥いたりサンマを処理したり、脇役具材を千切りにしたりなどの手間と時間を考えれば、かなり便利だし納得のクオリティ。
無印良品には他にも、「ホタテと貝柱と昆布のご飯」や「鮭ハラスと舞茸のご飯」なども売っているので、他の炊き込みご飯の素も食べて楽しんでみたいと思います!
(ロドリゴいしざわ)
