【子ども“あるある”シリーズ】~後編~おばさんから見た最近の若い子像とは?
「子ども」と一言でいっても、性別・性格・世代・育成環境などによって各々違いがあります。多様化の時代だからこそ「子どもだから……」と一括りにせず、個性を認めつつ接していくのが大人たちの義務。そんな理解ある大人になるために、現在の子どもたちをさまざまな視点からチェックしておきましょう。(全4回の3回目)
現代の子どもたちを知るシリーズ企画。これまでは幼児から小中学生までの世代をみてきましたが、今回はもう少し上。私たちに近く、接することも多い子どもたちです。実際、40代以上になると「今ドキの若い子は……」なんて小言を言いたくなることもありますよね。そこで、おばさんから見た最近の若い子“あるある”をみていきましょう。
自撮り写真の加工は当たり前。でも、そんな写真に対して「可愛い!」と言い合う若い子たち……。確かに、可愛くて目の保養になりますが、加工前提で褒め合うのが今ドキのようですね。自己肯定感の低い中年女性には信じられないことかも。
美容整形のハードルが下がっている昨今、美容院に行くのと同じノリで「昨日、整形行っちゃった!」なんて報告し合う若い子たち。ここまで当たり前になると怖いところもありますね。
トレンドに敏感な若い子たち。とくに、美容に関してはこだわる人も多いようです。また、承認欲求が強く、それはメイクにも現れがち。だから個性的過ぎて厚化粧ぎみに見えてしまうこともあるのかもしれませんね。おばさんから見ると「どうしてそんなに厚塗りするの?」と不思議に思ってしまいますが……。
あるおばさんの意見に「職場の若い子は仕事に対するやる気が感じられない」とありました。とくに、女の子に多い傾向なんだとか。「若い店員の女の子を見ているとダルそうにしていることが多い」「職場で挨拶も返事もしない子もいる」なんていう声も。あからさまにやる気がないと将来が心配になってしまいますよね、
若い子のこれらのこと、気になっていませんか? とはいえ、相互理解はコミュニケーションの基本。嘆くだけではなく、その子の本質的な部分にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
