【40までにしたい10のことSP】裏側を知りたくない人は見ちゃダメ!最終回がっつりキスシーンのネタばらしに反響
9月19日深夜に最終回を迎えたばかりの風間俊介主演「40までにしたい10のこと」(テレビ東京系)。「鉄は熱いうちに打て」という先人からの教えもあるが、テレ東がこのドラマの来年1月28日にリリースされるBlu-ray&DVD BOXの「販促番組」と言えそうな『大ヒット記念!「40までにしたい10のこと」全リスト裏も表も公開スペシャル』(テレ東系)を9月24日深夜に放送。十条雀を演じる風間と、その相手役である田中慶司を演じた庄司浩平が、撮影に入る前のガチな打ち合わせをしている様子がたっぷりと公開された。
ここからは「知りたくない人」には閲覧を控えてもらいたいのだが、最終回で話題となった雀(風間)と慶司(庄司)の“がっつりキスシーン”に関するネタバレ等があり、深夜の放送にもかかわらず、「40までにしたい10のこと」が「X」のトレンド入りを果たすほどの反響となった。
最終回の終盤にあった、街頭でハグをしてお互いの気持ちを確認してから雀の家でキスをするシーンの気持ちについて、風間は「あそこから家に行くまでの時間もあるワケじゃないですか。そこはもう、手なんかつないじゃったりとかして。で、なんかもう、もうすっかり、1回ルンルンからの甘いほうでいいのではないかと」「精神性は“ルンルン”。はしゃぎすぎないくらいかな、と思っております」などと、庄司と池田千尋監督と思われる女性監督に説明。さらに、いったん唇を離した後で、「次のキスは雀からしたいんですよ、チュッて。かわいいヤツ」と監督からのリクエストに、風間は即座に「いいよ」と返事。すると「今の『いいよ』はなんか、可愛げがなくてごめん」と謝罪をして、庄司と監督を笑わせた。さらに風間が「雀のキスで1個『。』は付けようと思ってる。で、その後、おまけカット」と庄司に確認すると、庄司も「はい」とうなずくと、次の瞬間に「打ち合わせ」をしていたばかりの「雀の家でのキスシーン」がオンエアされたのだが、視聴者からはネット上に「あの、雀からのチュッの後のキスシーンはおまけだったのか!」「感動したあの長いキスシーンがおまけだって?」「あの3回目の濃いキスシーンがおまけだったとは…」といった驚きの声が続出。
中には「すごくいろいろなことが知れて良かったけど、なんとなく“知らなくていいことを知った感”があったというか、私は作品だけ見ていられればいいかな」「風間さんと庄司さんの信頼関係がすごく伝わってきて嬉しかった。けれど、最終回の直後にここまで裏側を見せられてしまうと、ドラマの世界観を壊されたような気分にもなってしまうというか」といった、厳しい声もあがっている。
風間は演じている雀から打ち合わせのため自分自身に戻った瞬間、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」で演じている鶴屋喜右衛門のようにこざかしい、とこれは褒めているのだが、こざかしくサクサクと仕事に取り組む姿が印象的だった。一方の庄司は、よく響く美声と論理的な話し方は慶司から自分自身に戻っても変化がほとんど感じられなかったから、「田中慶司」としてオーディションで選ばれたことがよくわかった。
マミタ氏による同名原作マンガの続編スタートが公表されたということは、きっとドラマ「40までにしたい10のこと」の続編もあることだろう。
(森山いま)
