【フェイクマミー】笠松翔“慎吾”と田中みな実“さゆり”は「夫婦だろう」と指摘される2つの理由
TBSが次世代を担う脚本家の発掘や育成を目指して開催したシナリオコンクール「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」(2023年度)で園村三(そのむら・さん)氏が大賞を受賞した作品が、放送中の波瑠と川栄李奈がW主演するドラマ「フェイクマミー」(TBS系)であることを、どれだけの人が意識して視聴しているだろうか。
「いい作品を描ける脚本家がいない」とぼやく現場関係者の声を何度も耳にしたことがあるだけに、TBSは園村氏を大切にしなさいよ!と親心のような気持ちが芽生えている。なぜなら、おもしろいから。
求職中の元キャリアウーマン・花村薫(波瑠)は、ベンチャー企業「RAINBOWLAB」の面接も受けるも不採用になるが、社長で元ヤンキーのシングルマザー・日高茉海恵(川栄李奈)から、名門小学校受験をする娘・いろは(池村碧彩)の家庭教師をオファーされて引き受けることに。さらに入学後も“学校専用のフェイクマミー(ニセママ)”として契約を結び、宇宙飛行士になろうとしているいろはの夢を叶えようと、ママとフェイクマミーが奮闘するファミリークライムエンターテインメントだ。
しかし10月24日放送の第3話では、薫(波瑠)や茉海恵(川栄)にまつわるストーリー展開よりも、薫が在籍していた頃は「三ツ橋商事」の役員だったが現在は「三ツ橋食品」の社長に就任し、「RAINBOWLAB」が販売している主力商品を丸パクリして販売している本橋慎吾(笠松将)と、「日高茉海恵」として柳和小学校でいろはの母親を演じている薫に初めてできた“ママ友”の本橋さゆり(田中みな実)が「実は夫婦なのではないか」という指摘がネット上を沸かせている。
役名を見ればおわかりのように、慎吾(笠松)もさゆり(みな実)も苗字は「本橋」。さらにドラマ公式ホームページに掲載されている「相関図」には、2人の関係性は書かれていないものの、隣同士で並んでいるため、いつ2人の間に線が描かれ「夫婦」と記されてもおかしくない状態なのだ。
控えめで周囲の意見に流されやすい田中演じるさゆりが、薫のことも茉海恵のことも何か手助けしてくれそうな予感はするが、今後の展開が楽しみだ。
(森山いま)
