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2025/10/31 11:00

織田裕二が新宿を疾走する姿は「封鎖できません」!?「踊る大捜査線」解禁前ロケがライブカメラから拡散に「うがった見方」

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2025/10/31 11:00

 織田裕二が主演を務める映画「踊る大捜査線 N.E.W.」が、来秋に劇場公開されることが明らかになった。9月ごろにエキストラが一般公募されており、10月25日にクランクイン。今後は11月30日の都内大田区のロケまで、過密な撮影工程が組まれている。

 メデイアへの情報解禁は10月31日の早朝だったが、ネット上ではすでにバレていた。10月27日の午前7時半頃、新宿・歌舞伎町のど真ん中にある「歌舞伎町一番街」に設置されているライブカメラが、緑のモッズコートを着た織田とエキストラたちがアーチをくぐって激走する姿を映していたからだ。

 この動画が、ネット上で瞬時に拡散。Xでは〈織田裕二おる〉〈踊る大捜査線のロケじゃね?〉〈あのコートで確定〉〈東宝で織田を見た〉〈「映画撮影中につきご通行ご遠慮」の看板と警備員さんがいた〉〈情報封鎖できません〉などのポストが相次ぎ、ネットユーザーに広まった。

「踊る―」シリーズは、織田の出世作。1997年1月にフジテレビ系の連続ドラマとして放映され、その後はスペシャルドラマ、劇場版シリーズ、スピンオフなどが続いた。03年公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は、興行収入が173.5億円を記録して、日本映画歴代11位(興行通信社調べ)。実写映画では、歴代1位の金字塔を打ち立てた。

 2012年公開の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」でいったん幕を閉じたが、昨年3月にプロジェクトが再始動。作中の柳葉敏郎演じる室井慎次を主役に据えた映画「室井慎次 敗れざる者」と「室井慎次 生き続ける者」が2部作で公開されて、長きにわたる室井シリーズが完結した。今回、満を持して織田演じる青島俊作が13年ぶりにスクリーンに蘇る。

 そんな注目作の第一報が、防犯カメラであるはずのライブカメラで情報が漏れた。前代未聞の珍事だが、映画関係者はこれも“PRの一環”の一環で、こうした事態が起きることも織り込み済みだったのではないかと「うがった見方」をするのだ。続けてもらおう。

「本来なら、情報漏洩は許されません。でも、『踊る―』シリーズは1998年公開の劇場版第1弾を成功させるために、公式サイト『ネットワーク特別捜査本部』という掲示板が立ち上げて、ファンとスタッフが交流してきた歴史があります。現在はXとインスタグラムよりも、無料のトークアプリ・Discordをファンコミュニティサイトとして活性化させています。作品のヒットに固定ファンはマストです。今回、ライブカメラで1日に1000万回以上も閲覧されたことを思うと、“宣伝費0円”の偶発的プロモーションは旨味があったといっていいでしょう」

 6月に公開された映画「国宝」は興収162億円(興行通信社調べ)を超えて、「踊る―」に迫る勢い。異例のロングラン上映を決めた映画館が増えており、ここへきてテレビCMも再開した。

「『踊る―』のスタッフ陣は当然、『国宝』を意識している。こうしてメディアに2作の名が報じられることによって、相乗効果を生む可能性があるでしょう」(前出・映画関係者)

 織田“青島”警察官は、令和の映画業界も激走できるか。

(北村ともこ)

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