なかやまきんに君、“1年の7割が同じ食事”の超ストイック生活 ケンコバが「異常者」と罵った“馬肉事件”とは
ストイックな食生活を送っていることで知られるお笑いタレント・なかやまきんに君が、10月27日放送の「MEGUMIママのいるBar」(テレビ朝日系)に出演。年間を通してほとんど変わらないモノを食べ続けていることを明かした。
ダイエットとボディメイクをテーマにしたこの日、きんに君は茹でた鶏の胸肉やブロッコリー、オクラ、アスパラなどを定番メニューとして「14年くらい毎朝食べている」と語ると、番組MCのMEGUMIから夕飯の定番ラインナップを尋ねられた。
これに「僕は1年を通して70%くらいは毎日同じものなんですよ」といい、「夜は人とご飯に行って焼肉を食べることもあるし、そんなにはないですけど揚げ物を食べる時もあったりとか」と回答。
きんに君いわく、残りの30%がそうした知人との会食や仕事先の弁当だといい、「自分で食べるときは鶏肉を普通に茹でただけとか。意外とそういうのが好きになってきてますね。我慢してるとかじゃなく」と、ヘルシーな食事が習慣化していることを明かした。
「きんに君の徹底した食へのこだわりに関しては、先輩芸人のケンドーコバヤシも2022年1月放送の『にけつッ!!』(読売テレビ)の中で『異常ですよ』と表現し、彼を食事に連れて行った際の出来事を明かしています。ケンコバはきんに君から“ご飯に連れて行ってください”と頼まれたことから『きんに君のために調べたんですよ。で、馬肉はプロのボディビルダーも食べてるので、馬肉づくしのところにして。“馬を食べに行かへんか?”って聞いたら、“ありがとうございます”って言うから連れてったら、“温かいお茶ください”って。お茶だけ頼んで、馬肉に手をつけないんです』と説明。低脂質で高タンパクなことから、ケンコバが『馬肉はええんやろ?』と尋ねるも、きんに君からは『でも、今日はもう必要なカロリーを摂取しましたんで』とまさかの返事が。結局、わざわざ下調べした馬肉を食べることはなく、ケンコバは『異常者ですよ』『これ以上、交流を深めることは難しい』とドン引きしていました。これには千原ジュニアも『先輩が調べてくれたんやし。美味しく食べて、次の日にその分(のカロリー)を消費するとかして、そこで採算取ったらええんちゃうん?』と呆れていましたが、きんに君には響かず、1日あたりの摂取カロリーを超えることを嫌がっていました」(テレビ誌ライター)
先輩芸人との会食の場でも、自らの食事ルールを決して曲げないきんに君。本人は「1年の70%は毎日同じもの」を食べているというが、その実態はほとんど100%に近いのかもしれない。
(木村慎吾)
