面倒な「衣替え」を時短!効率よく進める3つのアイデアとは?
季節の変わり目の時期、重労働になりがちなのが「衣替え」。大量の服を入れ替えて、不要なものを選別して、防虫剤を入れ替えて……と考えると、つい後回しにしてしまいがちですよね。次のようなアイデアで効率よく衣替えを進めましょう!
衣替えが大変なのは、すべての服を一度に出して入れ替える手間が発生するから。この手間を大幅に削減するには、「ケースごと入れ替え方式」にするのがオススメです。

シーズンごとに衣類を収納ケースにまとめ、通年着る服は手前の取りやすい場所に配置します。衣替え時には、オフシーズンのケースをクローゼットの奥や枕棚に移動させ、オンシーズンのケースを手前に引き出すだけで入れ替え作業が完了します。服を一つひとつ畳み直す手間がなくなり、時間も手間も削減できますよ。
衣替えは服を収納する作業であると同時に、「断捨離」の絶好の機会。着る服と着ない服の選別を、収納と同時進行で済ませましょう。

衣替えでオフシーズンの服をしまう際に、手放す服をスッキリまとめてしまいます。来年以降の衣替えの負担を減らせるだけでなく、服が増え過ぎてクローゼットがごちゃつくのを防ぎやすくなりますよ。
最近の気候は寒暖差が激しく、すべての服を真夏用・真冬用にきっちり分けると急な気温変化に対応できず不便です。薄手のカーディガンや長袖Tシャツ、パーカーといった、季節をまたいで着回せる中間着はあえて衣替えせず、常に手の届く位置に収納しておきましょう。真夏と真冬の服だけを入れ替えれば済むようになり、衣替えの作業も削減できます。

面倒な衣替えが“今シーズンのオシャレが楽しみになる小さな贅沢タイム”になれば、ウキウキしながら作業を進めることができます。減らせる手間は徹底的に減らして、面倒な衣替えを短時間で大好きな服を大切に収納する“ご褒美タイム”に変身させてくださいね。
(Nao Kiyota)
