【ザ・ロイヤルファミリー】目黒蓮“耕一”が「隠し子」「母は元ホステス」判明で視聴率V字回復!Snow Manへの“影響”は?
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)で、この1カ月間、「物語のカギを握る重要な役どころ」という前情報だけで、声の出演(ナレーション)に甘んじていたSnow Man・目黒蓮。11月9日放送の第5話で、銀座の元ホステスの隠し子だった役どころが明らかになった。
父は競馬界で有名な馬主の佐藤浩市演じる山王耕造で、典型的なワンマン社長。母は中嶋朋子演じる中条美紀子で、彼女は銀座で働いていた元ホステス。前橋の病院に入院中の彼女をを、耕造の現在の妻である黒木瞳演じる山王京子が見舞い、目黒演じる中条耕一は“本妻が公認した愛人の子”となる。耕一は、美紀子が耕造に黙って出産した子であり、現在は、大学の競馬研究会で父と同じく競馬の研究をしている点。
満を持した目黒の“解禁”は数字となって表れ、第5話は世帯平均視聴率11・0%、個人視聴率6・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。初回の11・7%から第2話は10・4%、第3話は10・3%。第4話は9・0%と緩やかに下がっていたが、目黒の影響か、盛り返すことに成功した。
偶然にも同じ時期に、Snow Manにも神風が吹いた。最新アルバム「音故知新」が、11日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で1位を獲得。6作連続、通算6作目の快挙を達成した。初週売り上げは103.1万枚で、「i DO ME」、「RAYS」、「THE BEST 2020 – 2025」に続いて、4作連続で初週ミリオンを突破。男性アーティストによる同記録はB’z、GLAYに続いて歴代3組目で、令和では初となった。
最新作の収録曲である「カリスマックス」のミュージックビデオは、2カ月で5000万回再生を突破。デビュー5周年記念の初のベストアルバム「THE BEST-」は、オリコン史上初で初日に110万枚を売り上げ。今年の上半期で、もっとも売れたアーティストとなった。今週土曜日(11月15日)からは、5大ドームツアーがスタート。大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」の出場は、当確といっていいかもしれない。そんなSnow Manの敵なし状態について、芸能ライターはいう。
「5周年だった今年は4月に国立競技場、6月に日産スタジアムをフルハウスにして、計4公演で28.4万人ほどを動員。その締めくくりが5大ドームツアーという前代未聞のスケジュールは、旧ジャニーズ事務所から現在のSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストで初の金字塔。ドームツアーが発表されると、コンサートチケットを入手するために再びファンクラブ会員が激増して、177万人を超えました。この無敵っぷりに、終わりが見えません」
FC会員でいえば、330万人台である嵐がぶっちぎり。来春に予定されているラストライブのチケット争奪戦に向けて、さらに熱を帯びること必至だが、Snow Manも目黒のドラマ効果もあってその域に達したようだ。
(北村ともこ)
