三谷幸喜氏の「温泉が嫌い」な理由に驚き 納豆の食べ方にも“超神経質なヘキ”が炸裂
脚本家・三谷幸喜氏が12月14日放送のフジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」に出演。温泉や食べ物にまつわるエピソードを通して、神経質な一面をのぞかせた。
番組には、三谷氏が脚本を手掛けた同局ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演している菅田将暉、神木隆之介らとトークを展開。趣味の話題では、旅行に全く興味がないと明かす三谷氏が「温泉も嫌い」「温泉が好きな人の気が知れない」などと持論を述べた。
その理由について三谷氏は、「知らない人のエキスが…」と他人と同じ湯船に浸かることへの抵抗感を明かし、菅田から「それ言う人いるわぁ。そんなん言ったら大気だって全部そうじゃん」と突っ込まれた。
また、食にまつわるトークでも、三谷氏の独特な感性が際立った。菅田が、神木のカレーライスの食べ方に驚いたことがあると切り出し、ルーを白米の表面に薄く塗るようにしてのせた後、先にルーだけを食べ切ってから、最後に白米を食べるスタイルだと紹介。神木は「お米が好きなので」と理由を説明し、白米の味をできるだけ楽しみたいと語った。
これに三谷氏は「ちょっと分かる」と共感を示し、「僕はご飯が汚れるのが好きじゃないんですよ」と自身のこだわりを告白。「納豆を食べるとき、みんなはご飯に納豆を(のせる)。僕は納豆にご飯を入れて食べる。ご飯の茶碗が汚れるのがイヤなんです」と語っていた。
「三谷氏は潔癖症として知られ、他人を自宅に入れたがらないことでも有名です。かつて、お笑いコンビ・ココリコの田中直樹とフィギュアの話で盛り上がり、自宅にある自慢のコレクションを見せる約束をしておきながら、最後まで田中を家の中には入れず、収支玄関の外で対応したというエピソードもあります。その独特な感性が三谷作品のユニークな世界観につながっているのでしょうが、プライベートではなかなか周囲に理解されないことも多いでしょうね」(テレビ誌ライター)
なお、三谷氏の茶碗を汚さないように白米を納豆に入れるというこだわりには、菅田も「おもしろ!」「へぇ〜」と感心した様子で聞き入っていた。
(木村慎吾)
