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芸能
2025/12/20 11:15

【M-1】最年少覇者の霜降り明星・粗品の「『THE W』激辛事変」が加速させる審査員“薄味”顔ぶれの「重大懸念」

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2025/12/20 11:15

 12月21日に生放送される漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2025」(ABCテレビ・テレビ朝日系)で、審査員に不満の声があがり始めるかもしれない。
 
 今年の審査員は、礼二(中川家)、海原ともこ(海原やすよ・ともこ、以下・やすとも)、山内健司(かまいたち)、塙宣之(ナイツ)、博多大吉(博多華丸・大吉、以下、華大)、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣(アンタッチャブル)という昨年と同じ顔ぶれに、初参加の駒場孝(ミルクボーイ)、後藤輝基(フットボールアワー)を加えた9人が務める。
 
 塙はマセキ芸能社、柴田はプロダクション人力舎で、ほかは吉本興業所属。吉本は東西ほかで12館の常設劇場を持っているため、中川家ややすとものように「看板」(大阪・なんばグランド花月などの通常公演でトリを務める)になっても、ステージには上がる。週の半分以上はラジオパーソナリティーでもあるナイツも、週末は首都圏以外の地方へ飛んで、漫才をしている。初審査員の駒場は2019年、後藤は04年の優勝コンビ。中川家は初回(01年)、笑い飯は10年、アンタッチャブルは04年の覇者で、華大は14年に「THE MANZAI」を制している。
 
「M-1」は、お笑いの賞レースでもっともメジャーで、視聴率、見逃し配信ともにぶっちぎり。それでも不満噴出が懸念される理由は、ほぼ一週前にあたる12月13日に生放送された「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」(日本テレビ系)にある。同レースで審査員を務めた霜降り明星・粗品は、「ひとつもおもんない」「テレビの前の視聴者は、会場の笑い声の量でしか面白さを判断してない」「賞金1000万にしてはレベルの低い大会」ほか、うわべに終始する旧態依然の審査員に歯向かうように、深部を捉えた激辛ジャッジを連発。Xでは、「#粗品」「#放送事故」がトレンド入りし、粗品に快哉を叫ぶ流れが生まれたのだ。

 自身がせいやとコンビを組む霜降り明星が18年のM—1で史上最年少王者となっている粗品は、今年3月2日に開催された関西のお笑いの賞レース「第14回ytv漫才新人賞決定戦」(読売テレビ)で、賞レースの初審査員を務めた。同番組では、これまでYouTubeチャンネルで見せてきた先輩タレントらに噛みつく“平常”スタイルで、賛否両論を巻き起こし、結果、賞レースの定番である90点台を一度もつけることなく、点数、コメントのすべてで常識を覆した。

 これを観た日テレ関係者が粗品に「THE W」の初審査員にオファー。同番組生放送直後の13日深夜、粗品は自身のYouTubeチャンネルで、1時間26分にわたって生発言。「例年見てて面白くないんで、面白くないって言う」と“放送事故”を予告しており、日テレ関係者は「逆にぜひそうしていただけると」と、激辛ジャッジは織り込み済みだったことを明かした。

「粗品さんの本音と愛情の二律背反、分析力とリサーチ、話術は芸人仲間も舌を巻くほど。審査員の概念をぶっ壊した『THE W』だっただけに、『M-1』は視聴者が物足りなさを感じるはず。しかも、NSC(吉本のタレント養成学校)の講師も務める漫才オタクの石田明(NON STYLE)さん、脚本家、小説家としても定評がある若林正恭(オードリー)さんと入れ替わったのが、駒場さんと後藤さん。薄味コメントが予想されるだけに、今年は例年以上に審査員が審査されそうです」(エンタメライター)

 視聴者の興味はすでに、生放送後に更新されるであろう粗品のYouTubeチャンネルに向いている!?

(北村ともこ)

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