【ばけばけ】円井わん“こじらせ女子サワ”が結婚を断り「トキのせい」と泣く姿に「甘える相手が違うよ」と言いたい!
1月30日放送のNHK朝ドラ「ばけばけ」第85話で庄田(濱正悟)からのプロポーズを断ったサワ(円井わん)に「もったいない」の声が続出している。
誰の目から見ても好青年で将来が有望な庄田と、こじらせ女子の典型例のようなサワが、このまますんなり結婚するワケはないだろうなと思っていたら、さらにその斜め上を行く「結婚を断ってしまったのは“おトキのせいだわ”」と泣きじゃくる展開が描かれた。
「バカだよね私。嬉しいし、嬉しかったし、天にも昇るようなというか、天にも昇っちゃったのに。断る理由なんてこれっぽっちもなかったのに、つかめんかった。どげしてもつかめんかった。おトキのせいだわ。おトキにはなれん。おトキと同じ道は歩けん。シンデレラにはなれんけん」
サワはトキ(髙石あかり)のように、安定した収入が見込める男性と結婚して貧乏生活から抜け出すことができなかった。幼い頃から女性でも安定した収入が得られる教師を目指していたサワには、降って湧いたようなシンデレラストーリーに乗っかることは難しかったのだと思う。そんなことをしたら自分の「志」を捨ててしまうようで、サワにはできなかったのだろう。
庄田となら、結婚後も教師の仕事をすることも、目指すこともできただろう。それでも自分の力だけで川の向こうに、貧乏生活から脱出したかった気持ちは非常に理解できる。
自分をラクにすることは自分でしかできない。サワが「おトキのせい」と言ったのは、紛れもなくトキに対する「甘え」だろう。庄田には甘えられなくてもトキには甘えられるから、サワはトキに抱きつきながらこんなセリフを吐けたのではないだろうか。サワが少しだけでも庄田に甘えることができたら…と、朝から胸が痛くなってしまった。
かつて、別れてから4年経って「やり直そう」とトキのもとにやって来た銀二郎(寛一郎)のように、庄田も4年経ってからもう1度、サワにプロポーズしてもらいたい。その時にはサワもきっと、「甘えることは決して悪いことではない」とわかっていると思うから。
(森山いま)
