日本橋・京橋の小路でフェア開催!アートを気軽に買う&楽しむ方法を専門家が伝授
日本橋・京橋の小路を歩いて巡るアートフェア『東京 アート アンティーク ~日本橋・京橋美術まつり』が2026年4月23日(木)~25日(土)に開催されます。どんなイベントなのか、詳しくみていきましょう!
『東京アートアンティーク』のイベント概要
イベント会場は、街に点在するギャラリーや古美術店そのもの。16回目を迎える今回は、「街」「アート」「歴史・文化」を軸に約83店舗の画廊・美術店が参加し、うち59店舗では期間限定の企画展を実施するのだとか。入場料は基本無料なので、気軽に誰でも立ち寄れますよ。
京橋の骨董通りは、骨董・古美術、アンティーク、現代美術など多様な画廊やギャラリーが集まるエリア。「敷居が高くて、なかなか足を踏み入れられない」という人もいるのでは。また、「アートに触れても楽しみ方がいまいち分からない……」ということもあるでしょう。
そこで、アートの楽しみ方や作品購入に関する素朴な疑問を、東京アートアンティーク実行委員会の委員で中国古陶磁専門の古美術商「繭山龍泉堂」スタッフの近藤雄紀さんにお話を伺いました。
イベントの見どころとアートを楽しみ方&購入方法
――フェアの見どころを教えてください。
近藤さん 京橋・日本橋エリアの小径に一歩足を踏み入れると、路地や古いビルに隠れた、たくさんの美術店やギャラリーに驚かれることでしょう。絵画や工芸はもちろん、北欧家具や器(うつわ)まで、さまざまな分野の美術商があります。きっと、お気に入りの店と作品に出合うことができると思います。また、東京アートアンティークの開催エリアには有形文化財の建物が残り、文化人にゆかりのある場所が点在するなど街歩きも楽しめます。

――普段、アートギャラリーや画廊には入りにくいのですが。
近藤さん まさに、そういった方のために開催されているのが本フェアです。参加店舗は赤いフラッグを立てていますので、気軽にお立ち寄りいただけます。会期中には特別なテーマを設定して展示する店舗も多いので、冊子やHPを事前に確認すると巡りやすいかもしれません。
今年は初心者でも買いやすいよう、通常の営業とは異なる価格帯や商品を期間限定でラインナップする企画展を実施するお店が59店舗あります。とてもお買い得な古伊万里展やジブリのポスター展などもありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
――アートギャラリーや画廊のアートを鑑賞したり、購入したりするときの楽しみ方を教えてください。
近藤さん 素直に自分がよいと感じる作品を見つけてみてください。気になった作品があれば、お店の人に話を聞いてみるのもオススメです。料理人が美味しい料理について食材や作り方などを伝えられるように、美術を扱うプロは作品の見方、使い方、飾り方、歴史、作家についてなど、さまざまな知識と経験、そして感覚をお伝えできます。
美術業界には「美術品を買うなら人を買え」という言葉がありますが、作品だけでなく会話を通して自分と感覚の合う店主に出会えれば、より深くアートを楽しむことができるようになるでしょう。
「普段からアートが気になっている」という人は、このフェアで骨董や古美術の世界にどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか。
