現在放送中のNHK大河「おんな城主 直虎」やドラマ「カルテット」(TBS系)などに出演し、人気急上昇中の俳優・高橋一生のファンがザワついている。
その理由は、3月1日発売の雑誌「an・an」で、自身初となる一糸まとわぬグラビアに挑戦しているからだ。
カメラ目線で女性モデルの胸に顔をぴったりとつけている表紙や、全14ページからなる特集では、女性モデルと情熱的なキスを交わし、ベッドシーンなども掲載されている。
これに対し高橋のファンからは「えーっ! なんかショック」「俳優として好きだけど、こういうのは求めてない」「こういう仕事受けないでー」「演技だけ見たいの! 演技だけ!」といった悲鳴が上がるなど、まったく歓迎されていないようだ。
芸能ジャーナリストも「何路線を狙っているのか疑問」と首をひねる。
「高橋は、若手バイプレーヤーとして、じわじわ人気を上げてきました。彼はアイドルじゃないし、タレントでもない、立派な俳優です。バイプレーヤーとして高く評価されているからこそ、艶系路線のイメージが付くのはよろしくないと思う。ファンも望んでいないようですしね」
艶系路線を前面に出して、特定の配役ばかりになり、そこから脱却するために苦しんだ斎藤工の前例もある。高橋ファンは映画やドラマでの艶っぽいシーンには納得できても、グラビア展開までは望んでいないようだ。