いまやバツイチ、バツ2も珍しくなくなった女子アナ界だが、じつはこんなジンクスがあるのをご存じだろうか。
「まことしやかに言われていることは“夫の姓に改名すると離婚する”というものです。その元祖が、元フジテレビで現在はフリーで活躍する田丸美寿々。83年に当時、妻子のあったジャーナリストの美里泰伸氏との略奪婚に成功すると、アナ名を夫の姓である『美里美寿々』に改名しフリーに転向。しかし世間を騒がせたわりには長く続かず、91年に離婚。『(夫を前妻から)奪ったのではなく譲ってもらった』の名言も出ました」(週刊誌記者)
その後、フジテレビでは奇しくもその嫌なジンクスが受け継がれることに。
「吉崎典子は91年に結婚し、夫の大林姓を名乗っていましたが、98年に離婚すると再び吉崎姓に。11年に退社した高木広子も98年のデキちゃった婚で旧姓の杉浦から夫の姓に改名。2年あまりで離婚しましたが、退社まで高木姓を通しました。日テレでは葉山エレーヌが結婚を機に石田姓を名乗っていましたが、決意もむなしく速攻で離婚しました」(前出・週刊誌記者)
女子アナは顔とともに名前も全国放送される職業だけに、姓を変えることは仕事上不利になりかねないという気もするのだが‥‥。
「『これで離婚したら恥をかく』と考える人は少ないようです。むしろ“この幸せを放さないわよ”アピールのほうが上回るようですね。実際、夫姓を名乗ることで“良妻に見られたい”と考えるアナや、セレブや有名人と結婚した場合は“勝ち組アピール”をしたいアナも多いと聞きました。とにかく、半分タレントのような彼女たちの結婚には様々な考え方やプランがあるようです」(女性誌コメンテーター)
しかし、その邪念こそが離婚を引き寄せてしまうことはないのだろうか。
(宮崎槇)