有名タレントのオメデタのニュースが流れるたび、戦々恐々としているのが“ママタレ”たちだ。
芸能界で熾烈な“椅子取り”争いをしている彼女たちだが、そこには視聴者には見えづらい“派閥”が存在しているという。
「キャスティング担当者は、こうしたママタレの派閥には敏感です。ママタレを仕込む際に派閥メンバーを理解していないと、共演者を聞かれて全てNGになってしまう場合もある。最初にどちらのグループに話をしたかも影響してきます。仲の悪い派閥同士でブッキングしようものなら、険悪な雰囲気が画面からにじみ出るのは確実です」(情報番組スタッフ)
それではどんな派閥が存在するのか。事情通の業界関係者は「現在は大きくわけて5つの派閥が存在します」と語る。以下がそれだ。
○坂下千里子を中心として、山口もえ、MEGUMI、久保純子などのいる「坂下会」。
○紗栄子や東原亜希、レイザーラモンHGの嫁・住谷杏奈の「ママモ(ママモデルグループ)」。
○大沢あかねを中心に、同じアップフロント系列の事務所に所属する辻希美、藤本美貴の「あかね組」。
○神田うのが仕切り役で、夫がパチンコ関連企業経営という共通点を持つ伊東美咲、妊娠中からうのの助言を頼りにしていた倖田來未のほか、梨花や千秋らが所属する「うの会」。
○篠原涼子のほか、広末涼子や小雪、長谷川京子、井川遥、麻生久美子、瀬戸朝香、木村佳乃らが参加する「女優会」。
「『あかね組』には他にも大沢と親しい鈴木紗理奈、益若つばさ、木下優樹菜、小倉優子、加護亜依も所属。興味深いのはクリス松村が顧問として同席していること。会長を務める大沢と親友と言うことで特別に参加を許されたそうです。また、『うの会』の話題はもっぱら子供の習い事やお受験、ファッションなど。ちなみに自分や夫の仕事の話はタブーと言う不文律があるそうです。こうした各派閥においては、ママタレになってからの仕事量の変化や対応の仕方。果ては税務申告とあらゆることまで話が出るそうです」(前出・業界関係者)
今後は“派閥”にも注目してみれば、テレビがもっと楽しく見られるかも!?
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