3月21日に最終回を迎えたドラマ「カルテット」(TBS系)。視聴率は9.8%、全回を通しての平均視聴率も8.9%と決してよい数字とは言えないが、ネット上では「視聴率なんて関係なくいいドラマだった」「初めてDVDがほしいと思ったドラマ」「ドラマ見て泣いたの何年ぶりだろう」といった称賛の声が噴出している。最終回ではこれまでの伏線をある程度は回収したものの、視聴者がいちばん知りたがっていた松たか子演じる真紀が義父を殺したかどうかは明確には描かれなかった。
「視聴者がどう解釈してもいいように“グレー”な終わり方だったことに、ファンは納得しているようです。また小ネタチェックをするファンも多く、中でも松田龍平演じる別府司がズボンの裾をめくり上げ、膝から下のナマ足を見せていたシーンが話題になっています。松田はこのドラマで丸メガネをかけ、人生で1度も怒ったことのないお人好しなぼんぼんを演じていたため、アニメ『ドラえもん』の『のび太』のようだと言われていました。それがさらに裾をめくり上げたズボン姿がまるで半ズボンのようだったため『完全にのび太』『妻夫木聡よりのび太らしい』といった声が続出しているんです。妻夫木は11年からCMで“30歳になったのび太”を演じていますが、美形なため『間抜け感が足りない』と言われてきましたからね」(エンタメ誌ライター)
ひょんなことから「妻夫木よりものび太らしさがある」と言われ始めた松田。「カルテット」に出演したことの副産物といったところか。
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