いよいよ3月29日より「フィギュアスケート世界選手権2016‐2017」が開幕。期待の羽生結弦選手も現地入りしたが、コーチのブライアン・オーサーが移動中の機内で羽生選手の調子に太鼓判を押したという。
「海外でスポーツ関連のブログを持つブロガーが、たまたまヘルシンキ入りする飛行機でオーサーコーチと隣り合わせになったそうです。オーサーはとても感じよく相手をしてくれたそうで、そこで、いちばんの興味だった羽生選手の調子について聞いたところ、『自分が彼を見るようになってからいちばんの出来』と答えたそうです」(スポーツライター)
世界選手権はハビエル・フェルナンデス選手が2連覇しており、3年ぶりの優勝は羽生選手にとっての悲願。コーチが納得の出来とあれば、ファンの期待も高まるというものだ。
「オーサーは著書でも書いていますが、とにかく試合にピークを持ってくることが重要だといっています。オーサーが羽生を上手に導いて、世界選手権がピークになるよう、上手に指導しているんでしょう。羽生選手自身もピークの持って行き方はうまいですから、絶好調の演技を見せてくれるのではないでしょうか」(前出・スポーツライター)
ファンならずとも、ここはオーサーコーチの見立てを信じて応援したいところだ。
(芝公子)