仕事もすっかり慣れ、自立した生活を送り、そこそこ遊ぶ余裕もある。そんな30代女子がつい陥りがちなのが、「一人でも生きて行けそう感」が出てしまうこと。こうなると、「別に男がいなくても大丈夫」となり、恋愛市場ではちょっと不利になることも。
20~30代男性たちに「30代女性との恋愛」について話をしていると、聞こえてくるのはこんな声である。
「しっかりしてるけど、どこか少し抜けていて、甘え上手な女性が魅力的なんですよね」
では、その「抜け感」と「甘え上手」とはいったいどんなモノなのか。具体的に男性たちに聞いてみた。
「仕事はバリバリ。でも買い物のときにおつりを取り忘れたり、たまにすごくくだらないダジャレを言ったりするお姉さんって、頼れるし気がラクでいいなと思います」(27歳・保険)
「仕事に一生懸命で、いろんなことにチャレンジしていて、でも失敗している姿はかわいい。失敗したときに『ヘコんでるからお酒付き合ってくれない?』と誘われたら、頼られてるのかなと思えてうれしい」(33歳・メーカー)
「だいたいのことは自分でできる印象だけど、ときどき『ゴメン!これできないから助けて!』と素直にできないことを認めて用事を頼まれるとグッときます」(32歳・メーカー)
まずは「自分の仕事をキチンとこなす」のは大前提で、そのうえで「できないこと」や「ヘコむこと」もあると、さりげなくアピールするのがいいようだ。ただし‥‥。
「飲み過ぎたから送って~とか、寂しいから来て~というように、いかにも女っぽい甘え方をされると、重いし怖い」(29歳・IT)
という声も多数。あくまでも「ちょっとダメなところがある」ところを見せる程度が、一番良いバランスということのようだ。