フランスでは、仕事終わりの夕食までのひとときに、軽いワインとおつまみを楽しむ「アペリティフ」という習慣があります。
このアペリティフは、仕事などのかしこまった人間関係から離れ、親しい間柄でお酒を気がねなく楽しむのがポイント。最近では日本でも、ちょっと小粋に仕事終わりの楽しいアペリティフを過ごす人が増えてきているようです。
先ごろアンジャッシュ渡部建さんとの結婚を発表した佐々木希さんも、ちょっと仕事が早く終わった際に、親友の大政絢さんと軽くワインを楽しむことがあるのだそうです。「いざ結婚!」とは言え、時にはこんな気がねない女同士のひとときを過ごすのも、佐々木さん流の息抜きなのでしょうか。
ただ、アペリティフは一緒にお酒をたしなむ気がねない相手が必要になります。佐々木さんのように「仕事早く終わったから、ちょっと一杯どう?」なんて気軽に誘える相棒を持つことがなによりも先決。とは言え気が合うからと深酒するのはくれぐれもご注意を。
歌手の古内東子さんはある日、日本でアペリティフを楽しみながら、海外に来た気分を味わったのだとか。アペリティフには、そんなトリップ効果もあるようですね。