来年は日韓国交正常化50周年です。私は、前から政治とエンターテイメントは切り離して考えるべきと主張してきましたが、韓国は国策でエンターテイメントやKPOPを成長させてきたので、私の意思とは違ってしまうかもしれません。韓国という国の商品がエンターテイメント。輸出し、外貨を稼ぐコンテンツの一つですよね。
そこは理解していても、人間同士の交流だから、政治とはできるだけ切り離してKPOPを純粋に楽しみたい。KPOPアーティストたちが洋楽のように韓国語のまま日本デビューしたり、韓国でも日本のコンテンツがもっと受け入れられたらいいなあと思うこの頃です。
これを踏まえて、今回、ご紹介したいKPOPアーティストがSuper Junior(スーパージュニア)です。13人で構成された韓国男性グループで、もう30歳を超えているメンバーもいます。兵役を終えたり、兵役中だったりで13人がそろわない場合も多々あるのが、韓国の芸能界。個々の活動も活発なグループで、今回はメンバーの一人、ヒチョル君に焦点を当てたいと思います。
彼は良い意味で、“変人”です。30歳を超えているのにすごくきれいな顔をしていて、それを売りにもしています。そして、とにかく神出鬼没。有名KPOPアイドルでありながら、日本の街を平気でプラプラし、旅やハプニングを楽しんでいます。ファンに追いかけられたり、一人でパチンコしたり、ラーメンを食べたり…。
あまりの不思議くんぶりに、どういう人物なんだろう? と疑問に思っていましたが、ヒチョル君が自身のインスタグラムに投稿した1枚の写真をきっかけに好感度が上がりました。
ヒチョル君は、日本の芸能人とプライベートで交流していたのです。私は、日韓の芸能人がもっと仲良くなるべきだと日頃から考えていたので、彼を本当に見直しました。
写っていたのは、プライベートで訪れた大阪のクラブでナイナイの岡村隆史さんとDJをしてる姿。この写真で、彼の人柄が見えました。日本人とあまり交流しないKPOPアーティストが多い中で、すごく嬉しかった。
そして、数ある彼らの曲の中で、やっぱりこの曲が好きです。
(KPOP洗脳家・ローバー美々)
Super Junior「SORRY, SORRY」
そして新曲
Super Junior「MAMACITA」