“行く行く詐欺”は終了でも、当初のガッツはどこへ!? 10日に放送されたバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に、今月から米国に移住することを発表しているピース綾部祐二が、相方の又吉直樹とともにピースとして最後のテレビ出演を果たした。
昨年10月に渡米を発表するも就労ビザの申請が遅れていたこともあり、一時は4月に予定されていた渡米に「間に合わないかも」といった報告がされていたが、なんとかスケジュール通りに事が運びそうだという。
しかし、発表当初に口にしていた心構えとはずいぶん違った決意表明に、視聴者の多くが失笑。はっきりいって、あきれてしまっているのだ。
「渡米を発表した昨年の会見では『ビッグになるまで向こうでやってみようかな』と強気発言。ある意味、その度胸が評価され世間も応援ムードでした。ところが、今回の番組で帰ってくるタイミングを尋ねられると、期限は設けていないとしながらも『成功したら‥‥か、または嫌になっちゃったなとか思ったら戻ってきます』と、まるっきり弱気な発言に変わっていた。これには共演のくりぃむしちゅー有田哲平も『それはやめろよ!』と本気のトーンでツッコんでしまいましたからね。さらに、当初はアルバイトをしながら頑張るといった感じで説明していました綾部でしたが、そのスタンスまで変わったのか、相方の又吉に2000ドルの仕送りを要求するなど、もはや無茶苦茶。いまだに渡米しての成功を信じて応援しているファンの気持ちさえ萎えさせるような“男を下げる”発言ばかりです」(女性誌ライター)
視聴者も同感で「コイツがアメリカで成功するわけがない」「一瞬でも綾部がカッコイイと思った自分が恥ずかしい」「仮病ですぐに日本帰ってきそうで嫌だわ」「性格どころか根性までチャラい」と、当時の応援ムードはどこへやら。
有田も「(もし結果が残せなくても)日本に帰ってくるのは自由だけど、テレビ(出演)は禁止にしよう」と提案していたが、それがお騒がせ“行く行く詐欺”に対する最低限のルールのような気もする?
(田中康)
関連記事:ピース・綾部祐二「NY移住」を前に“結婚したくない男”の烙印 http://asajo.jp/excerpt/19552