4月11日放送のラジオ番組「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ)で、お笑い芸人の伊集院光が浅田真央の引退に言及した。浅田は昨年4月に同番組にゲスト出演しており、この時の放送で、1年間の休養期間中に2度も引退の挨拶文を書いていたという秘話を披露している。
「浅田が“ハーフハーフ”と言っていたソチ五輪後の休養期間中に2度引退を考え、ブログのコメントまで考え、あとはマネージャーに送信ボタンを押してもらうだけのところまで来たのに思いとどまったことがあるという話が飛び出しました。伊集院は『今度は送信ボタンを押したんだなぁ』と感慨深げに語っていましたね」(女性誌記者)
実は、この番組が始まったのが16年の4月11日。スタート間もない時期にスペシャルゲストとして、浅田に白羽の矢が立ったのだという。国民的選手がラジオにゲスト出演するだけでも話題になるのに、“引退を考えていた”という爆弾発言まで引き出していたわけだ。
「当時はネットニュースなどでも取り上げられ、結果的に番組の知名度が上がることに。伊集院にとってもありがたかったでしょうし、思い出深い回だったのではないでしょうか」(前出・女性誌記者)
今度は“元選手”として再びゲスト出演して、送信ボタンを押すにいたった心境を、ぜひとも伊集院相手に話してほしいものだ。
(伊藤その子)