内藤剛志主演ドラマ「警視庁・捜査一課長 -season2-」が4月13日スタートし、平均視聴率14.5%の好発進となった。
同ドラマは、ヒラ刑事からはい上がった“たたき上げ”の主人公・大岩純一が精鋭刑事を率いて難事件に立ち向かう姿を描く。
主な出演者は、内藤をはじめ田中圭、床嶋佳子、本田博太郎、矢野浩二、鈴木裕樹、金田明夫、斉藤由貴ら、いぶし銀の芸達者たちが脇を固める。
だが、この初回放送になぜかタレントのぺこがゲスト出演。これに驚いた視聴者たちから「楽しみにしてるんだから余計なキャストをブッ込まないでくれ」「何でわざわざドラマの雰囲気をぶち壊すようなタレントを入れるんだ」「こういう理解出来ないキャスティングは辞めてほしい。真面目に演じてる本職の俳優陣に迷惑」などの不満が殺到したのだ。
テレビ誌のライターも「意外なキャスティングに驚いた」と、こう話す。
「この日のメインゲストは渡辺えりでした。しかし、途中でぺこが出てきた途端、なんだこりゃ?とは思いましたね。決して派手ではありませんが、まっとうな俳優陣で作り上げてきた硬派なドラマなだけに、視聴者が“雰囲気ぶち壊し”と思ったのもうなずけます」
テレビ朝日の真摯なドラマ作りには定評があるだけに、ぺこの登場にガッカリ感は半端なかったようだ。