食事に必ずサラダを添える、朝は野菜ジュースを欠かさないなど、美容意識の高い女性から食物繊維への注目が集まっています。
食物繊維には、腹持ちをよくする、血糖値の上昇を抑える、脂肪を体外に排出する、腸内環境を整える、お通じをよくする……など、さまざまなはたらきがあることは広く知られているところ。
食物繊維は、野菜、果物、穀物類、海草、きのこ類、豆類などの植物性食品に多く含まれており、例えば300gの野菜サラダに対し食物繊維含有量は約10g。レタス1個で約6gといわれています。
それに対し、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(平成27年版)によれば、1日アタリの食物繊維目標摂取量は男性で20g、女性でも18gとされています。つまり、一般的なサラダボウルが一杯100~150gですから、1日につきこれを2杯以上食べなければならない計算になります。いくらサラダブームだといっても、これは大変な量ですね。
実際、日本人の食物繊維摂取量はこの基準値を下回っており、厚生労働省「国民健康・栄養調査」平成25年版によると、とくに若年層が不足がちで、20代女性の摂取量は11.5g、30代で12.6gと、およそ6gほど不足していることがわかっています。
ではどうすれば効率的に補えるのでしょうか? そのキーワードは和食。玄米やひじき、きんぴらごぼう、切干大根などには食物繊維が豊富に含まれています。
毎日和食を作るのがツラいという人にはファイバードリンクを飲むという手もありますね。特定保健用食品の「ファイブミニ」には、日本人の20代、30代が不足していると言われる、6gの食物繊維が配合されています。このファイブミニ、新たにリコピンを配合して21年ぶりに新パッケージにリニューアル。現在、女性のセンイ活動を応援する「センイと、キレイに。」体感キャンペーンというプレゼント企画をやっていますので、応募してみるのもいいかも。
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