森三中・大島美幸の夫は、人気放送作家の鈴木おさむ。2002年、初めて会った宴席で鈴木のほうから「結婚しよう」とプロポーズして、結婚に至っている。交際0日でゴールインしたことで大きな話題になったが、今では“理想の夫婦ランキング”の常連に。大島が2度の流産をへて、妊活休業、1児のママになって現場復帰したいきさつも、あこがれのママに選出される理由だろう。テレビ業界関係者に、女芸人とテレビマンの関係について聞いた。
「大島さんが突破口になったのか、たしかに女芸人は、現場の男性スタッフをオトコとして見ています。坂下千里子さんは、ご主人がテレビカメラマン。レギュラー出演していた『もしもツアーズ』(フジテレビ系)のロケで一緒になったことから、恋に発展しました。有名芸能人と浮き名を流した坂下さんだけに、裏方を伴侶に選んだのは意外でしたね。スチールのカメラマンと再婚したのは女優の安達祐実。坂井真紀の夫もカメラマンです。いい写真を撮られたいからと、女優はカメラマンに心を開くといいますからね」
一方、テレビ制作会社の現場スタッフとゴールインしたのは、ピン芸人のキンタロー。昨年の電撃結婚は、世のイケてない女子に希望を抱かせた。お相手はかつて、「バイキング」(フジテレビ系)の金曜ディレクターを務めていたという。先のテレビ業界関係者は続ける。
「業界関係者と結婚した勝ち組は、SHELLYでしょう。ダンナさんは、絶好調バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ系)ほか、人気番組を手がける敏腕ディレクター。高級マンションで悠々自適な家族3人生活を送っているそうですよ」
振り返れば、およそ40年前には、“浪速の女帝”こと上沼恵美子も関西テレビの敏腕テレビマンと結婚している。今後も、女芸人とテレビマンのまさかの電撃婚は続きそうだ。
(北村ともこ)