昨年末に解散した国民的グループのSMAP。元メンバーたちはそれぞれの活動をスタートさせているが、その中で変わらずマイペースをキープしているのが稲垣吾郎だ。
SMAPの解散が正式に発表されたときに稲垣は、16年8月18日放送のラジオ番組「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」で「SMAPは解散という形を取らせていただくことになりました。ファンの皆様には突然の報告で驚かせてしまって、本当に申し訳ありません」とコメント。メンバーとして最初のコメントだったが、国民的グループの解散にしてはあっさりし過ぎていると一部で話題になっていたものだ。
「解散してから稲垣はコメントを発していません。解散について悔やんでいるのか、それとも仕方がないと思っているのか‥‥彼の真意はいまだにナゾですね。ただファンからは『そんなところも吾郎ちゃんらしくてマイペースでいい』と見られているようです」(週刊誌記者)
なんともつかみどころのない稲垣だが、今後、生活の拠点を海外に移すことが検討されているという。具体的にはフランスのパリが有力で、今年末には動きがあるようだ。
「パリへの移住に深い意味はなく、SMAP解散の余波で国内での生活が窮屈に感じているため、ならば海外がいいかなといった程度の発想のようです。芸能界の仕事にも執着はなく、引退する可能性も高い。そのため、中居正広を中心に独立するという噂に関しては、稲垣が参加する可能性は低くなりました。彼の性格からすれば“騒がしいことは勘弁してほしい”ということのようです」(前出・記者)
ファンが国内で稲垣吾郎の活躍を見るチャンスは、そう多くは残っていないのかもしれない。
(浦山信一)