歌手で女優の神田沙也加が9歳年上の俳優・村田充と結婚することが明らかになった。16年の舞台共演をきっかけに交際へと発展し、めでたくゴールインとなったもの。その神田は母の松田聖子に負けず劣らず、恋多き女であることは有名だ。週刊誌記者が神田の恋愛遍歴を振り返る。
「これまでに名前が挙がったのは、ドラマで共演した石垣佑磨、舞台で共演した山崎育三郎、そして音楽ユニットを組んだギタリストなど。今回の村田も含め、どの相手とも仕事上で知り合ったのが共通点です」
ただ、仕事で共演した男性と女優が恋に落ちることは、そう珍しいことではない。熱い演技がやがて本物の恋となるのは決して不自然な流れではないが、前出の週刊誌記者はこんな懸念を口にする。
「演技に没頭するタイプの神田は、他の女優以上に、演技を超えて恋愛に発展してしまう体質。これまでは仕事のたびに共演者と恋に落ちていたかもしれませんが、いざ結婚してしまうと、そんな惚れっぽさをセーブしなければならなくなります。しかし自分の体質をコントロールしようとするあまり、肝心の演技で大胆になれなくなる恐れも。結婚が仕事に影響する可能性もありそうですね」
女優として生きることと、妻として生きること。多くの女性タレントが両立しているこの二つのはざまで神田は、難しい局面を迎えることになるかもしれない。
(浦山信一)