今年がデビュー20周年のKinKi Kids。そんなメモリアルイヤーの幕開けは、毎年恒例の元旦ライブだった。KinKiが元旦をはずさないのはワケがある。堂本光一の誕生日だからだ。
今年、37歳になった光一は剛から、粋なプレゼントをもらっている。当日取材をしたアイドル雑誌のライターに話を聞いた。
「ステージ上で剛は大きな赤い袋を持ってきて、光一に渡しました。中から出てきたのは、ピンク色のトロンボーンと教則本。それを見た瞬間、ファンは大盛り上がりです。2016年の暮れ放映された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で、剛が黄色いトロンボーンを持って歌っていたのですが、じつはそれは『KinKi Kidsのブンブブーン!』(フジテレビ系)の企画で、光一が剛のために買ったものだったんです」
剛が「FNS」で持っていたのは、光一が自腹で買ったクリスマスプレゼント。今年の元旦に剛から光一に贈られた誕生日プレゼントは、その色違い。2人は、おそろいのトロンボーンを持つことになったのだ。
「プラスチック製のトロンボーンは2万3500円。『ブンブブーン!』 の放映後は、品切れになっています。バカ売れといえば、関西ローカル『堂本剛のやからね』(毎日放送)の中で紹介した京都市内のジェラート専門店が大人気に。剛くんが、金箔があしらわれた最高級の宇治抹茶ジェラートを絶賛すると、1日10個の限定生産が連日、完売に。3万2400円という価格にもかかわらず、九州や関東からも女性ファンが数多く訪れたそうです」
KinKiの経済効果、恐るべし!
(北村ともこ)