山崎邦正は月亭方正になって拠点を関西に 一発屋芸人が駆け込む落語の世界

20170506_asajo_yamasaki

 栄華を極めたお笑い芸人が、さらなる高みをめざすための転職先がある。落語家だ。大人気バラエティ番組にレギュラー出演中の芸人から、メジャーコンテストのファイナリストまで、彼らはなぜか落語家にたどりつく。そんな流れをエンタメ雑誌の取材記者はこう解説する。

「先陣を切ったのは、山崎邦正改め月亭方正でしょう。2008年から月亭八方を師匠に落語を勉強。2013年に、それまでは高座のときだけ使用していた方正に一本化しています。上方落語協会の会員にも名を連ね、落語の本拠地であり、故郷の関西に、家族4人でリターン移住しています」

 その他にも2013年は、芸人の落語家転身が顕著だった。「R-1ぐらんぷり2013」で、ピン芸人から落語家になった2名が決勝の舞台を踏んでいる。

「1人は、末高斗夢だった三遊亭こうもり(現・三遊亭とむ)。末高だったころは、小道具を使ったダジャレ芸でしたが、R-1では2回戦どまり。小道具の製作費がいつも、ワンステージのギャラを上回っていたと聞きます。師匠は、三遊亭好楽。もう1人が、世界のナベアツだった桂三度。2008年には、ナベアツでR-1ファイナリストになっており、落語家になっても再び好成績を残しました。師匠は、桂文枝(元・桂三枝)です」(前出・エンタメ誌取材記者)

 桂三度は、波乱万丈の芸人人生だ。デビューは漫才師のジャリズムだったが、最初の解散後、放送作家・渡辺鐘として活動。漫才師を再結成後、遊び感覚で世界のナベアツを名乗ると、予想外の大ブレイク。一発屋状態になったあとの2011年、再びコンビは解散し、落語家に転じた。日本古来の伝統芸能・落語。それは、行き場に悩んだピン芸人の駆け込み寺のようだ。

(北村ともこ)

Asa-Jo チョイス

  1. 110249

    マスク時代のベースメイクはクッションファンデが主役に

    ニューノーマルな生活が始まってはや1年。マスク着用があたりまえになった今、女性にとって悩ましいのは「メイクどうする?」問題。というのも、ステイホーム時間が増えると「マスクで顔が隠れるし、眉毛と目元だけどうにかすればいいよ … 続きを読む マスク時代のベースメイクはクッションファンデが主役に

  2. 107379

    マスクの下、ヤバくない? 今すぐできるオーラルケアで“笑顔美人”に!

    マスク生活や在宅での仕事がニューノーマルとなった今、新たな課題となっているのがおうちでの“ヘルスケア”。中でも「人に会う機会が減った」「マスクを外すことがない」などで、オーラルケアがおざなりになっていませんか? このまま … 続きを読む マスクの下、ヤバくない? 今すぐできるオーラルケアで“笑顔美人”に!

  3. 89347

    みんなあなたを求めてる! 寂しさを力に変える「結婚チャンステスト」とは?

    “おひとりさま”のみなさん! ふと、「寂しい……」って感じることはありませんか?予定もなく部屋にいるとき、友だちが家族のエピソードをSNSなどでアップしたとき、困難なことに直面したとき、そして、人との“絆”が試されている … 続きを読む みんなあなたを求めてる! 寂しさを力に変える「結婚チャンステスト」とは?

注目キーワード

ランキング