昨年8月に俳優の高畑裕太が逮捕(不起訴処分)されて以来、母で女優の高畑淳子が初の民放連ドラに出演する。6月3日にスタートする「屋根裏の恋人」(フジテレビ系)で高畑が演じるのは、主人公・石田ひかりの義母で、“息子を溺愛する派手なベリーダンス講師”。なんだか、私生活とリンクする役どころだ。
この一報にネット上では「息子溺愛……生々しすぎる」「後味悪そうな企画」「世間は忘れかけてたのに、敢えて思い起こさせることをするとは、母ちゃんもアホ」など、辛辣な意見が殺到。キャスティングした局に対しても「こういう部分につけこむところがフジテレビ」「息子を溺愛…現実とドラマが微妙にリンクしとる。ヒットのためなら何でもするのか」「悪ノリしすぎ」など、非難の声が目立つ。
4月下旬に「女性自身」の直撃取材を受けた高畑は「そっとしておいてください! 彼は無実です!」と記者を怒鳴りつけ「不起訴になった時点で、もう“潔白”じゃないですか!」と言い放った。
芸能ジャーナリストは「この言葉通り、高畑は息子に罪はないと思っている」と言う。
「淳子は本気で、息子は嵌められたと思っています。手を出したことに間違いないにもかかわらずです。今回のオファーが話題目的とわかっていても受けたのは、多額の違約金と賠償金。裕太のこともリハビリ施設に預けていたかったが、その料金が高額で結局自宅で面倒を見ることになった。それらすべてが重くのしかかっている高畑に同情の声もあるが、息子を擁護するばかりなので、周囲を呆れさせてもいます」
“怖いもの見たさ”で注目されることは間違いないようだ。