34歳になる今でも“相葉ちゃん”の呼称がしっくりくる嵐の相葉雅紀。ソロレギュラーの本数はメンバー随一。今期の月9ドラマ「貴族探偵」(フジテレビ系)をはじめ、火曜日は「グッと!スポーツ」(NHK)、土曜日は「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)、日曜日は「相葉マナブ」(テレビ朝日系)と、いずれも家族が全員で観られる番組ばかりだ。
そんな人畜無害の雰囲気は10代のころから変わらない。当時、ジャニーズJr.のレギュラー番組で司会を務めていたヒロミからは「スーパーアイドル相葉ちゃん」と名づけられている。アイドル雑誌の副編集長が振り返る。
「相葉の天然エピソードには事欠きません。嵐として活動しはじめたころ、脱毛剤と脱色剤を間違えたことがありました(笑)。当時は茶髪。まゆ毛も茶色に揃えようとしたんですが、ブリーチ後に鏡を見てビックリ! まゆ毛が無くなっていたので、しばらくはまゆ毛を描いて仕事に臨んだそうです」
いつも自然体のため、先輩にもかわいがられている。「志村どうぶつ園」で共演中の大御所・志村けんもそのひとりだ。
「初めて飲みに連れていってもらったときのことは、今でもはっきり覚えているそうです。相手は子どものころからテレビで見ていた“志村けん”ですからね、相葉はド緊張。そのため、飲みすぎて酔っ払ってしまい、事もあろうに志村の膝の上で寝てしまったそうです」(前出・アイドル誌副編集長)
およそ10年前、25歳の誕生日には「若!誕生日おめでとう。祝25歳 2007年12月24日 志村けん」と刻まれたオーダーメイドの鏡をプレゼントされている。親子ほどの年齢差がある2人だが、いい関係を築けているようだ。
(北村ともこ)