“細かすぎるモノマネ”“ちょっとイラっとくる女”などのネタが評価され、「ブレイク芸人ランキング2016」(ORICON STYLE)の女性部門で、堂々1位に輝いた横澤夏子。その勢いは衰えを知らず、「バイキング」(フジテレビ系)、「王様のブランチ」(TBS系)などのレギュラーのほか、人気バラエティ番組に引っ張りだこだ。人気の秘密はどこにあるのか。
言っては悪いが、美人でもなく、他の女性芸人のようにアクも強くない。地味な顔だけれども、笑いはちゃんととり、場の空気も読める。そのあたりが人気の要因だが、これだけではない彼女流の戦略があるのだと、エンタメ誌記者は分析する。
「彼女のブログを見るとわかるように、横澤自身というよりも、一緒に写っているタレントを引き立てたり、宣伝してあげたりしているんです。5月3日のブログに至っては、一緒に食事をしたという渡辺直美の写真しかアップしていません。“前に前に”という芸人社会の中では珍しいほど控えめ。そんなところもスタッフや共演者に評価されている理由でしょう」
横澤は私生活も満喫中だ。今年1月、レギュラー出演中の「バイキング」(フジテレビ系)で、婚活パーティーで知り合った一般男性との熱愛を報告。
「恋に関しては、とにかく前のめり。自分から『好きです』と告白し、先日行われたあるイベントでは、彼から何が欲しいと尋ねられたら、迷わず『ハンコ』、どこに行きたいと聞かれたら、『区役所』と答え、笑いを誘っていました」(前出・エンタメ誌記者)
仕事ではつつましく、プライベートではゴリ押し。そんな横澤の処世術は一般の女性も見習うべき点が多そうだ。