10月6日、大晦日の「NHK紅白歌合戦」の総合司会に、タモリが抜擢されることが濃厚になったとスポーツ紙が報道した。これが事実とすれば、32年ぶり2度目の司会ということになる。
「タモリさんは現在『ブラタモリ』第4シリーズのほか、大災害を扱った『NHKスペシャル』や笑福亭鶴瓶さんとのミニドラマ『タモリと鶴瓶』などNHKの出演は多い。今年は目玉となる歌手が見つかっていないと言われていますからね。いっそ司会に話題となる人物を、ということでしょう」(芸能ライター)
“タモリ司会”で、見えてくる絵もあるという。
「タモリさんは芸能人の『福岡県人会』に出席するほど地元愛が強く、つながりも強い。それゆえ福岡出身の歌手は色めきたっているでしょう。昨年落選して“卒業”とまで言い切った浜崎あゆみですが、今年はNHKドラマの主題歌を担当し、『SONGS』に出演して号泣してみせるなど貢献度作りに必死。“福岡つながり”はぜひとも利用したいところ。15年連続出場中の氷川きよしは当確に近い。しかし、NHK側としてはタモリさんの力を借りて、盟友の井上陽水に出てもらいたいはず。『ブラタモリ』のテーマ曲も歌っていますし、NHKと縁がないわけではない」(週刊誌記者)
ほかにも福岡出身では、松田聖子、藤井フミヤ、甲斐まさひろ、財津和夫など大御所が目白押し。「タモリ総合司会」で、出場を決める大物歌手が現れるに違いない!?