タレントの小島瑠璃子が5月11日、仕事で来た東京・原宿でスカウトマンから声を掛けられたという。ブランド店のオープニングセレモニーに出席した小島はスカウトされそうになったと説明し、「『私、小島瑠璃子なんで』とは恥ずかしくて言えないです」と言い訳していた。
そんな小島に外野からは「すっぴんが違いすぎるのでは?」とのヤジも飛んでいるようだ。だが原宿事情に詳しい芸能関係者によると、小島がスカウトされるのも無理はないと語る。
「実は原宿エリアでスカウトができる芸能事務所は数社に限定されており、それらの事務所はいずれも実績のあるところばかりなので、まかり間違っても小島に声を掛けるようなミスは犯さないはずです。ただしスカウト行為の制限はあくまで芸能事務所が対象で、ヘアサロンがカットモデルをスカウトすることは問題ありません。それゆえ小島に声を掛けたのも恐らくカットモデルの募集だったと思われます」
とはいえ人気者の小島なら、ヘアサロンのスタッフでも一目で芸能人だと分かるのではないだろうか。
「カットモデル候補に声を掛けるのは若いスタッフの仕事。彼らは朝から晩まで働きづめでテレビや映画を観る暇もなく、小島のようにテレビで活躍するタレントを知る機会が少ないのです。これがりゅうちぇるやきゃりーぱみゅぱみゅのような原宿系芸能人だったら、さすがに気づいたかもしれませんが」(前出・芸能関係者)
同じ原宿では広瀬すずもサロンスタッフにスカウトされたと告白している。どうやら一般人気分を味わいたい芸能人は、原宿を歩いてみるのが良さそうだ。
(白根麻子)