女優の木村佳乃が「第10回ベストマザー賞2017」芸能部門に選ばれ、授賞式に出席。5歳と3歳になる娘の育児について聞かれると「共働きなので、できる人ができることをしよう」という“夫婦のルール”を明かした。夫は言わずと知れた俳優の東山紀之。
木村といえば、“清楚な”とか“クールな”女優というイメージだったが、今やリアクション芸人の貫禄。「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で見せた熱湯風呂やバンジージャンプに挑戦している姿が“ぶっ飛んでいる”と話題になっている。5月14日の同番組は視聴率21.2%を記録。2カ月ぶりの大台超えで、これも木村の出演を楽しみにしている視聴者が多いことが要因の一つともいわれている。
それにしてもなぜ、ここまで振っ切れたのか。理由は「夫・東山からのアドバイスにある」と芸能記者は言う。
「木村が『イッテQ』に出演することになったとき、“相撲”“ゲテモノを食べる”“AKBの衣装で踊る”“熱湯風呂”などの企画が書かれていたんです。それを夫に相談すると、東山から『全部やるんだよ。バラエティーに出るなら、とにかく楽しませること。あれはダメ、これはダメというのは失礼。何でも話していいし、好きなようにやればいいよ』と言われた。その後押しがあって、過去のイメージに縛られることから解き放たれたといいます。高校時代の木村は、馬術部でインターハイへの出場の経験もある。アクティブでサバサバとした、いい意味での本性をさらけ出したことで、今までと違う木村佳乃の魅力が開花したといえますね」
とはいえ、ゲテモノを食べても、頬っ被り姿で熱湯風呂に入っても、決して下品にならないのは、持って生まれた品性なのだろう。