タレント活動を再開して以来、テレビに引っ張りだこのヒロミが、「ハチオウジ工務店」というリフォーム会社を設立した。これは、人気番組の中でヒロミが行うリフォーム企画が好評で、そこから派生したようだ。
この発表にネット民からは「趣味と実益が融合するなんてロマンだ」「ヒロミは嫌いでも、このコーナーは素直にすごいと思います」など、ヒロミのリフォーム技術を高く評価する声があがる一方、「ちゃんとした職人雇うんだよね?」「あれはリフォームではなく模様替えレベル」「日曜大工に毛がはえた程度」などの厳しい意見もあった。
しかし、約7年も芸能界から遠ざかっていたヒロミが、なぜここまで再起できたのだろうか? 芸能ジャーナリストに聞いた。
「彼は、芸能界のドンともいわれる人物の息子と“マブダチ”なんですよ。40歳過ぎで芸能界から姿を消したヒロミは、実業家に転身してトレーニングジムやスパの経営をしていました。ですが、恵比寿のトレーニングスタジオのチーフトレーナーだった樫木裕実氏とトラブルになり、彼女が独立しまい、顧客が離れてしまった。それでマブダチに頭を下げて、芸能界復帰したといわれています。本人も『一番儲かるのは芸能界と感じた』と言ってますからね」
結局、ヒロミにとってタレント業とは、自分の趣味を実益化する手段に過ぎないのかもしれない。