女優で歌手の神田沙也加が5月13日、俳優の村田充と都内で結婚披露パーティーを開催。60人ほどの列席者が二人の門出を祝うなか、沙也加の母親である松田聖子の姿がなかったことには驚きの声もあがっていた。芸能ライターが語る。
「5月1日には沙也加が聖子の個人事務所から移籍したばかりですし、今回の結婚で戸籍の上でも聖子の元から独立した形で(※両親の離婚時に聖子が親権を取得)、もはや親子の断絶は決定的。一人娘の結婚にさえ関わらないとは、二人の溝がここまで深いものかと空恐ろしく感じます」
もはや修復は困難との見方もある聖子と沙也加の親子だが、そんな二人には今でも断ち切れない絆があるという。女性誌のライターはこんな見方を示す。
「沙也加が今回、ハワイで挙式したのには驚きました。夫・村田の希望だそうですが、そもそもハワイは神田と聖子の新婚旅行先でもあり、聖子にとってはお気に入りの場所。12年8月には再々婚相手の歯科医と新婚旅行に訪れており、その際には挙式もしたと言います。もし聖子と断絶していたら、そんな母親の思い出の場所で式を挙げる気にはなれないはず。それでもハワイを選んだところに、親子を繋ぐ絆を感じずにはいられません」
沙也加が挙式したチャペルは、ワイキキビーチに面した高級ホテルのモアナ・サーフライダー内にある。その筋向かいに建つハイアット・リージェンシーにはかつて、聖子と神田が泊まっていたという。その両ホテルを分けるカラカウア通りのように、親子の仲も気軽に行き来できるのだろうか。
(白根麻子)