今年の10月からBS-TBSで実に6年ぶりに、ドラマ「水戸黄門」が復活することになった。発表されたのは今年の3月14日のこと。
「黄門様役には“飾らない親しみやすさ”“人情味あふれる庶民的な黄門さまのイメージと重なった”などの理由で、武田鉄矢が起用されました」(番組関係者)
この段階では、まだ他のキャスティングは明らかにされていなかったため、「助さん格さんは誰が演じるの!?」と話題になっていた。そしてこのほど、助さん格さん役が発表されたのだ。
「助さん格さん両方とも、なんとジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身。助さん役に財木琢磨(ざいきたくま)、格さん役には荒井敦史が選ばれました」(前出・番組関係者)
財木は現在24歳。女子に絶大な人気を誇ったミュージカル「テニスの王子様3rd」で手塚国光役を演じた経験がある。
「その当時、彼女の存在が発覚してネットが炎上、話題を呼びました。財木には空手の経験があり、強くて女好きのイメージがある助さんに、ぴったりかもしれません」(テレビ誌記者)
荒井は24歳になったばかりで、ドラマ「GTO」「タンブリング」、昨年は映画「真田十勇士」にも出演。2人とも絵に描いたような爽やかなイケメンだ。
「今までの助さん格さん役は時代劇の熟年男性が演じてきたから、今回のキャスティングは画期的。イケメンブームに乗って、女性受けを狙ったのは明らかです」(前出・テレビ誌記者)
この配役にネットでは「財木くん荒井くんの助さん格さんって、左右で顔整い過ぎでしょ!」「イケメン過ぎてwithBみたいな水戸黄門になるのでは?」と大きな話題に。新生イケメン「水戸黄門」は、女子の熱い注目を浴びて今年の10月スタートだ。