後輩ジャニーズから「松兄ぃ」の愛称で慕われているTOKIO・松岡昌宏。忙しい合間をぬって顔を出すのは居酒屋だ。それも、1000円でベロベロになれるセンベロ系大衆居酒屋や立ち飲み屋がお好みらしい。それを小耳にはさんだ編集者は昨年、漫画「酒のほそ道」の帯に推薦文を書いてほしいと依頼。快諾した松岡は、「そうだ。俺が一杯目から日本酒呑めるような、わびさびのわかる男になったら、岩間宗達さん!一緒に旨い酒呑みましょうな!!」という飾り気なしの文面をしたためている。
「松岡はこのわずかな文章を書くために、鬼怒川の旅館で2泊3日したそうです。形から入るタイプらしい。でも、宿泊中は1行も書かず、帰宅後、自宅で10分で書きあげたとか(笑)」(芸能レポーター)
TOKIOのライブが地方であると、必ず前乗りして1人で飲みに出るほどの酒好き。オフの日には、雑誌「古典酒場」の女性編集長、漫画「今夜はコの字で」の作者・加藤ジャンプ氏といった仲間を誘って、激安居酒屋を4軒は周る。
「その仲間に、“坂崎じい”という愛称のエッセイスト・坂崎重盛さんもいます。彼はなんと、THE ALFEEの坂崎幸之助の叔父さん。松岡が、収録現場で ALFEEの坂崎に会うと、決まって『いつも、おじきがお世話になってるなぁ』と話しかけられるそうです」(前出・芸能レポーター)
2017年春には博多大吉と居酒屋を巡る深夜バラエティ「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)がスタート。趣味と実益を兼ねてしまった、松兄ぃなのだ。
(北村ともこ)