今年もいよいよあと2か月足らずで年末を迎える。
年末といえば世間はクリスマスに大晦日と、何かとイベントが目白押しだが、それは芸能界も変わらない。
なかでも12月ともなれば、大御所アーティストたちが毎夜どこかでディナーショーを開催して、ファンをもてなすシーズン。
ましてやディナーショーともなれば、通常のコンサートと異なり食事もついてくるためチケット代も高価。最近は料理の高級化に伴い、年々値段も上がってきている‥‥なんて声も聞こえてくる。
そこで今回は、芸能ライターに「高額チケット」にも関わらず人気だという国内有名アーティスト3人をあげてもらった。
「高額ディナーショーといって一番に名前があがるのが松田聖子。2015年は11月から早々にスタートするようですが、各地ホテルの宴会場などを借り切って、歌にトークとそれはもうゴージャスな一夜をおもてなししてくれます。ちなみにグランドプリンスホテル新高輪でのステージは49,500円です」
高額ディナーショー男性部門で人気なのが近藤真彦だとか。
「昨年12月に開催されたホテルでのディナーショーでは、昼の部は『マッチとおやつ』と題して3万円、夜の部の『ディナーショー』は5万円だったようです。今年はマッチも51歳、12月で35周年を迎える記念すべき年。何か大きなサプライズを用意しているかもしれませんね」(前出・芸能ライター)
聖子にマッチと大物が続いたが、やはりこの二人にはかなわないか?高額ディナーショーの大本命といえば、矢沢永吉かユーミンだろう。
「6万円というプライスはともに業界トップレベル。昨年はクリスマスの2日間に渡って、グランドハイアット東京で開催されました。贅沢なディナーはもちろんですが、なかでも矢沢さんは自ら客席に降りてくるなんてサプライズを魅せてくれたとか。これはファンもたまりませんね」
いずれも高額ではあるが、ファンならずとも一度は行ってみたいと思わせるディナーショーの世界。今年チケットが当たった人は、たっぷりお楽しみあれ!