俳優の小出恵介が未成年女性との不適切行為と飲酒により無期限活動停止処分になった件が各所に影響を及ぼしている。出演ドラマは放送中止となり、出演CMも打ち切り。数多くの共演者やスタッフを巻き込んだ形だが、まったく無関係の人気俳優にも大きな迷惑を掛けているという。
「名前が似ていることで小池徹平が風評被害に遭っているのです。似ているといっても字がかぶる漢字は『小』だけ、ひらがなでも『こい』の2文字なんですが、30代前半のイケメンということで人違いされる原因になっていますね。小出の件が報道されて以来、小池の名前が検索される回数は数倍に急増。なかには『あんなに可愛らしい顔で酷いことをしてたのね』と完全に勘違いするケースもあるほどです」(芸能ライター)
この風評被害はさらに、小池と「WaT」を組んでいたウエンツ瑛士にまで飛び火。ネットには「ウエンツも一緒に飲んでたんじゃないのか?」などと書き立てられてしまう始末だ。ただそんな風評被害が皮肉にも、プラスに働いている面もあるという。
「小池は最近ミュージカル出演が多く、現在出演中のドラマ『リバース』(TBS系)は2年ぶりの民放連ドラ。それゆえ小池の出番に注目する視聴者が増えそうです。この『リバース』は原作者の湊かなえ氏がドラマ版オリジナルの結末を書き足すことでも話題になっており、物語が終盤を迎えたこともあって、俳優・小池の演技に期待が高まることでしょう」(テレビ誌ライター)
小池にはぜひ「災い転じて福となす」を地でいってもらいたいものだ。
(金田麻有)