フジテレビ新人アナウンサー・黒瀬翔生アナ、安宅晃樹アナ、海老原優香アナ、久慈暁子アナの4人が、6月9日放送のバラエティ番組「ダウンタウンなう」に出演し、全国ネット初登場を果たした。
研修4日目にしてダウンタウンと共演したルーキーアナだが、久慈アナは元「non-no」の専属モデル、海老原アナは元ミス学習院に選ばれるなど、女性陣はどちらも美女。さらに安宅アナは東京大学大学院を卒業したうえにミスター東大にも輝いており、人口の上位2%のIQを持つ人が入会できる国際団体「Mensa」にも入っているスーパーエリートだ。
そして、残る黒瀬アナはというと、ジュノン・ボーイコンテストやジャニーズ事務所のオーディションに応募するも落選。そのため自己紹介では「肩書きは何もございません」と話し、ダウンタウンから「お前丸腰で来たんけ」などとツッコまれていた。
しかし、番組放送後のネットでは「何故か黒瀬アナを応援したくなった」「黒瀬アナの1人勝ちじゃね?」「黒瀬アナはバラエティにもってこいだな」など、意外なことに黒瀬アナに関する書き込みが多く、黒瀬アナの好感度がすこぶる高いことが分かった。
「黒瀬アナは見た目が爽やかですし、フジテレビに入社できた時点で優れた人材ではあることは間違いない。ただ、これだけすごい肩書きを持った超エリートたちに囲まれると、普通スペックに見えてしまいますよね。それでも明るい笑顔を貫いており、視聴者も応援したい気持ちになったようです。
また、動画配信サイト『フジテレビオンデマンド』にて公開された新人アナウンサー紹介の動画で、黒瀬アナは人見知りで友達が全くいないことを明かしていました。そんなところも共感を集めているようです。動画の中で特技のルービックキューブを披露するシーンもあったのですが、6面を1分で揃えられると豪語しながら4分もかかったりと、ポンコツな一面も愛される理由でしょう」(エンタメ誌ライター)
スポーツ実況の仕事を志望しているという黒瀬アナだが、バラエティ番組への出演が増えそうな予感だ。
(本多ヒロシ)