NEWSが6月11日に東京ドーム公演を行い、そのラストでメンバーの手越祐也が号泣する一幕があった。
同公演は4月からスタートした全国ツアーの千秋楽であり、NEWSはグループ史上最多となる36曲を披露。最後の挨拶で感極まった手越は「この数週間、珍しくかなりどん底に落ちました」と涙をにじませた。続けて、「でも、いつもモチベーションは、みんなの笑顔です。いつまでもついてきてください。どうもありがとうございました」とファンに感謝を伝えている。
「金塊窃盗事件の容疑者のフェイスブックに写真が載っていたことで関係性を疑われたり、LINEの写真がネット上に漏洩したり。さらには、かつて手越と体の関係があったという女性から、そのプレイボーイぶりや大の制服好き、女性の唾液のニオイ好きという性癖まで週刊誌でバラされてしまった。超ポジティブ人間で知られる手越も、立て続けのトラブルで参ってしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
ライブのアンコールでは、そんな手越へ「頑張れ」という歓声がファンからかけられ、それを受けた手越が号泣する場面もあった。しかし、手負いの手越を励ますファンばかりではないという。
「一連のスキャンダル連発に対して、世間の人からは『自業自得でしょ』『日頃の悪行がバレただけでしょ』『被害者ぶるのはカッコ悪い』と、冷めた意見が多数寄せられています。手越のファンの中にも今回ばかりは呆れている女性もいる。また今回のライブでは、地下アイドルとの熱愛報道があった小山慶一郎も手越とともに涙を流していましたが、“泣きたいのはこっちだ”というファンも少なくないと思いますよ」(前出・エンタメ誌ライター)
ただ泣いて済ませるのではなく、これを機に自身の生活を改め、いつまでもついていきたいとファンが心から思えるようなアイドルを目指して欲しいものだ。
(田中康)