ファッション通販サイト大手のZOZOTOWNが大規模なシステム障害に襲われた。6月14日の朝からサービスを利用できない状況となり、翌15日の午前8時半にようやく再開できたもの。このトラブルに多くの利用者が不満を感じるなか、タレント・紗栄子のファンから特に大きなブーイングがあがったという。ファッション誌のライターがささやく。
「実は14日の19時から、紗栄子の私物を出品するフリマの『SAEKO CHARITY FASHION MARKET』が予定されていたのです。このフリマは品ぞろえの良さでも人気で、19時開始に合わせて構えていた人が多かったんです。しかしアクセスしても『復旧までしばらくお待ちください』との表示が出るだけ。最終的に同フリマが延期となったことで『中止なら中止とすぐに案内してほしかった』という声が多数あがっているようです」
このチャリティフリマはこれまでも何度か開催されており、今年2月の回では450万円ほどの売り上げを計上。諸経費を除いた全額を「赤十字子供の家」などに寄付していた。その趣旨や行動に賛同する人も少なくなかったのである。
「紗栄子は自らのインスタグラムでフリマの開催を告知していましたが、肝心のシステム障害に関しては何の案内もなし。もしや開始予定時刻に自分のフリマページを見ていなかったんでしょうか?」(前出・ファッション誌ライター)
自身の名前を冠したフリマゆえ、せめてSNSで『いまアクセスできないようです』くらいは発信すべきだったはず。次回のフリマではぜひ、SNSで実況中継するくらいの対応を望みたい。
(白根麻子)