フリーアナウンサーの小倉智昭が、6月22日発売の「週刊文春」で、W不貞疑惑を報じられた。その同日小倉アナは、自身が司会を務める「とくダネ!」(フジテレビ系)で、番組冒頭「“密会”は言い過ぎ…仕事仲間」とテロップを出して、不貞関係を完全に否定した。
不貞相手と報じられた女性は、大手新聞社に務める40代の既婚者で、スラリとしたモデル体型の美人として、同業者の間では知られた存在だ。
小倉アナとこの女性の関係はともかくとして、有名人と記者の不貞は「よくある話」と、ベテラン女性記者は言う。
「政治家や芸能人など署名な人が不貞をした場合、一番恐れるのは暴露されることです。だけど相手が記者なら、自らそれを記事にすることはないし、もしそんなことをしたら、自分の身も危ない。それに、2人きりで会っていたとしても、“取材の打ち合わせ”といえば済みますからね。その場所が事務所だろうが、高級ホテルの一室だろうが、深夜のバーであってもです。実際、親しくなった芸能人から『不貞するなら記者が一番安全』と言われたこともあるし、有名人と不貞関係になった記者も知っています。だけど、同業者のことなので記事にはできませんでした」
確かに小倉アナも、2人きりで会い、食事をしたことなども認め、女性のことは「大好きな親友」と言い切った。妻に灸をすえられるかもしれないが、今回の件は、不貞は否定で終わりとなるだろう。