秋といえば、さつまいもやかぼちゃ、里芋など、ホクホクした芋類がおいしい季節です。
スイートポテトやかぼちゃパイなどのスイーツのほか、さつまいもご飯や里芋やかぼちゃの煮物などの和食まで、食べ応えのあるメニューが豊富。でも、そんな秋のホクホク野菜は、食べ過ぎるとカロリーが高いので、どうしても太りやすくなるっていうイメージがありますよね。
そこで、数ある秋野菜のなかから、いったいどの野菜が最も太りやすいのかを検証してみました。まずは100gのカロリーで比較してみましょう。
・さつまいも:約130kal
・かぼちゃ:約90kcal
・里芋:約58kcal
ご覧のとおりカロリーでは里芋が断トツで低いということがわかります。量を食べるなら里芋を選ぶのが良さそうですね。
ただし、カロリーは調理法によっても大きく変わってくるため注意が必要です。
特に里芋は煮物にして食べることが多いですよね。例えば1人前分に小さい里芋を5個程度添えた煮物であれば、130kcal前後になるといわれています。こうなるとさつまいもを一本食べたのと変わらなくなります。
一方、さつまいもやかぼちゃは天ぷらにして食べることがあるため、こちらもよく注意しなくてはいけません。
・さつまいもの天ぷら:1個80~130kcal
・かぼちゃの天ぷら:1個50~90kcal
おわかりいただけたでしょうか?実は大きめのさつまいもの天ぷらを一切れ食べると、なんとさつまいも一本食べたのと変わらないカロリーになるんですね。調理の仕方で食材はこれだけカロリーが増えるということをよく覚えておきたいものです。