「いつまでもきれいなスタイルを保っていたい!」というのが女ゴコロというもの。特に日本人女性は、欧米人に比べてヒップの形が貧弱であることから、「どうにかしたいなぁ」と思っている人も多のではないでしょうか。
そんな人にぜひ知っておいてもらいたいのが、日常生活の椅子の立ち座りでできるヒップアップ法です。
トレーニングに詳しいフィットネスライターによれば、椅子から立ったり座ったりの動作を工夫することで、スクワットと同じような効果を得ることができるというんです。
「まず、椅子から立ち上がるときには両足を肩幅に広げて床につけておきます。そこから上半身の力を抜いて、できるだけゆっくり、時間をかけて立つようにしましょう。座る時も同じように、できれば2秒くらいかけるつもりでやってみてください」(フィットネスライター)
コレ、実際にやってみるとお尻から太ももにかけて結構な負荷がかかるのがわかります。この刺激が筋肉を引き締めたり発達させたりすることになるのだそうです。
「オフィス仕事の女性でも、椅子から立ったり座ったりすることは1日に何度も繰り返すはず。スクワットをまとめてやるとかなりキツイですが、こういった日常動作にほんの少し気を使うだけでも、同じような効果は得られます。より負荷をかけるなら、立ち上がる時は右足だけ、座る時は左足1本でチャレンジしてみるのもいいでしょう」(前出・フィットネスライター)
確かに1日に何回も繰り返す動作を「筋トレ」に変えてしまうのは賢い方法かもしれません。また、時には椅子の座面からお尻を少し浮かして、10~15秒続けるのもいいそうです。
オフィス仕事をしながらも、少しの工夫と気使いで日常動作をスタイルアップにつなげることは可能。あなたもさっそく今日からはじめてみてはいかがですか?