嵐の大野智が主演を務める映画「忍びの国」が7月1日に公開され、初週の土日の動員が40万4500人、興行収入4億8500万円だったという。これは11年公開の大野主演映画、「怪物くん」に匹敵する好成績だ。
「『怪物くん』は動員が43万1000人、興行収入5億8000万円でスタートし、最終的に興収30億円を超えました。ジャニーズ事務所も木村拓哉の映画『無限の住人』が大コケした後だけに諸手を挙げて喜んでいるようです」(芸能ライター)
「忍びの国」が成功すると、木村の面目が立たないのではないかという懸念が公開前からあったのだが、この結果でさらに今後を心配する声があがっているという。
「木村は嵐の二宮和也と共演する映画『検察側の罪人』が控えていますが、前回の失敗を補って余りあるほどの成功を収めなければという重圧がかかるのではないでしょうか。今後、嵐・松本潤主演の『ナラタージュ』、櫻井翔の『ラプラスの魔女』、そして二宮が主演する『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』の公開が控えていることも、木村にとってプレッシャーになると思われます」(前出・芸能ライター)
「検察側の罪人」の公開は18年。そのころにはSMAP解散騒動のほとぼりも冷めて“アンチ木村”の流れも収束しているかもしれない。木村には余計なことを気にせず、精一杯の演技に専念してもらいたいものだ。
(伊藤その子)