7月9日、嵐が5大ドームツアー「ARASHI LIVE TOUR 2017-2018」を開催することを発表した。
今や嵐の活動の主軸となっているドームツアーは6年連続9回目。今回は2017年11月17日の札幌ドームからスタートし、東京ドームや福岡ヤフオク!ドーム、ナゴヤドーム、京セラドーム大阪など6会場18公演を予定している。
「今やこれだけの規模のドームツアーを行うことができるアーティストは多くありません。それでもチケットを確保するのは極めて困難。彼らの人気の高さがうかがえます」(芸能ライター)
嵐のファンである“アラシック”にとって、チケットの確保は頭の痛い問題。熾烈な競争になりそうだが、すでに別の争奪戦が起きているという。
「それは宿です。コンサートの開催が決まると、ファンは必死になってホテルの予約をします。数万人にもなる観客のほとんどが宿に泊まるわけですから、開催地のホテルが予約でいっぱいになることは珍しくない。2015年には嵐ファンが殺到し、ホテルの予約システムがダウンしたこともありました」(アイドル誌ライター)
嵐のコンサートと同日に宮城県で行われる予定だったヨットレース『タモリカップ東北大会』が中止に追い込まれたこともあった。これはタモリが名誉会長を務めるヨットレース。嵐ファンが宮城県内の宿を独占したため、タモリカップのスタッフの宿泊先がとれずあえなく中止となった。
「すでに11月17日から3日間、札幌のビジネスホテルは軒並み満室状態です。他の観光客から非難の声が上がらなければいいのですが‥‥」(前出・アイドル誌ライター)
今回のドームツアーも、なにかと嵐を呼びそうだ。