ラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ!」(文化放送)の10周年を記念して、タレントの大竹まことが日刊スポーツ・コムのインタビューを受けたことがわかった。その模様は同ウェブサイトで3回に渡って連載される。
企画の中では、大竹は将棋の藤井聡太四段の活躍ついて、「一番大事なのは失敗」という持論を展開。挫折を経験してこそ、強い生き方を実現できると強調したという。
実にもっともな意見だが、世間はこの大竹の“変り身”に首を傾げたようだ。
「大竹は6月27日のバラエティ番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、藤井四段に対して、『これ以上勝たせてどうすんの?』『(藤井四段を)誰かシメてやれ』『14歳のガキに“どうもすいません”ってありえないだろう』とこき下ろして炎上。ネット上は『老害』『不快極まりない』とブーイングの嵐となりました。その後、ラジオ番組で『笑ってほしくて言っている』と弁解したものの、批判は高まるばかりです」(週刊誌記者)
今回のエールについてもSNSでは「貶めていたくせにエールとか」「なんで上から」「失敗しないに越したことはない」「会ったこともないのに暴言を吐くジジイ」など、さらにバッシングを浴びる結果となった。
ただ、大竹は同ラジオ番組の朗読CDブックの発売に関する記者会見で、こんなことを言っている。
「これからも、あのバカ、またラジオで、またバカなことを言って、いい気になっている…と思っていただけて、そのまま、放送が続けられたらと思います」
炎上狙いとしたら、まんまと大竹の思惑どおりになったというわけだ。